こんにちはKIMIDORIです。
今回は青森県の陸奥湾の東側で春先~夏にかけて
シーズンとなる真鯛のテンヤ釣りに関して
ご紹介させていただきたいと思います。
私も、一昨年2021年から本格的に挑戦し始めて
20回以上は乗船して挑戦しています。
ボウズの時もありましたが、爆釣すれば二桁釣れました。
INDEX
- 青森県陸奥湾の真鯛
- タックル、テンヤ仕掛け
- 釣行に持っていくと便利なもの
- 乗船/予約方法
- 美味しい食べ方
1.青森県陸奥湾の真鯛
陸奥湾は、下北半島、夏泊半島、津軽半島に囲まれた湾です。
北部が津軽海峡と繋がっており、
湾内では各所でホテタの養殖などが行われています。
真鯛以外にも青物、ヒラメ、根魚など豊富な魚種をターゲットに
年間を通じて釣りが楽しめます。
またカマイルカが回遊していることもあり
タイミング次第でイルカウォッチングも可能です。
今回ご紹介させていただく主に陸奥湾の東側で行われている
真鯛テンヤのシーズンとしては5月~7月頃の春シーズンと、
9月~11月の秋のシーズンとなります。
別途、ご紹介させていただきたいと思いますが、
鯛ジギングなども陸奥湾で行われています。
2.タックル、テンヤ仕掛
私が使用しているタックルや
セッティングとしては以下となります。
<タックルセッティング>
- ロッド :約6ftの竿(テンヤ用もしくはタイラバロッド)
- リール :スピニングリール2500~3000番
- ライン :フロロ1.25-1.5号
- リーダー:フロロ4-5号(1-2MT)
- テンヤ :1.5g~15g
- 餌 :芝エビ、ボイルエビ
メインラインはpeを使用される方もいますが、
私はフロロのラインを使用しています。
仕掛が軽いこともあり潮次第ですが、
オマツリ(釣り人同士で糸が絡む)になることもあり、
その場合にフロロの方がほどきやすいのもあります。
そうすると、メインラインとリーダーが同じフロロになりますが、
ファイトしている最中に鯛のエラなどに擦れて切れないように
少し太めのラインをリーダーとして結んでいます。
なので、長さは鯛のサイズをカバーできる長さで良いと思います。
3.釣行に持っていくと便利なもの
実際に釣行に行く際にあると便利なものは以下です。
・大き目のクーラーボックス
私はロゴスの50Lのクーラーボックスを2年ほど使用しています。
大きな真鯛はもちろんのこと、青物やヒラメが掛かることもありますので
それらが入るサイズのクーラーボックスを用意されることをオススメします。
また時期とタイミングにもよりますが、爆釣することもありますので
大き目のバケツや袋をご準備しておくのも良いかと思います。
釣行時間もそれなりに長いので、氷も入れていくと良いです。
コンビニやスーパーのロックアイスは高いので、
鮮魚センターなどキロ単位などで安くで販売されているところで
購入していくのが良いと思います。
私は八戸市に在住しているので、八食センターにて販売されている氷を
前日に購入し持っていくようにしています。
リンクはこちら
・バケツ
釣れた鯛の血抜きをするのに必要になります。
血抜きをすることで、鮮度良く美味しい状態で持ち帰れます。
乗船する船によっては使って良いバケツがある場合があるので
予約の際に確認しておくのも良いかと思います。
また爆釣してクーラーに入らない場合などには、
入れ物にもなりますのであると便利です。
・ナイフ
血抜きをする際に必要になります。
ダイソーなどの物でも良いと思いますが、
私は折れた経験があるので、
できればしっかりしたものを購入していただいたほうが
安心してお使いいただけるかと思います。
私はアマゾンで購入した¥1,500くらいの物を愛用しています。
使用して1年くらいですがメンテしていれば
錆なども無く問題なく使えています。
・フィッシュグリップ
鯛は貝類、甲殻類を砕く強靭な顎を持っているので
間違っても素手で口を掴むなんてことはしないでください。
手を大けがします。
そこで便利なのがフィッシュグリップです。
メーカー品が安心はできると思いますが、
初心者の方はダイソーでも売っていたり、
アマゾンで安く購入できますのでまずはこちらでも良いかと思います。
ナイフと違ってダイソーのフィッシュグリップはコスパ良いと思います。
私も最初はダイソーの物を1年くらい使用していましたが、
プラスチック部分が破損し使えなくなり、
現在はアマゾンで購入したものを使用しています。
・フィッシングプライヤー
釣れた際にテンヤ(針)を外す際に使います。
素手だと、魚が暴れたりして刺さることもあり危ないので
プライヤーを使用することをオススメします。
またプライヤーで外したほうが簡単に外せます。
ラインを切ったり、スプリットリングを開けたりできるものもあるので
多機能なものが一つあると重宝できると思います。
4.乗船/予約方法
テンヤ釣りは船での釣行になるためもちろんですが、船の予約が必要になります。
予約方法は主に2パターンになりますが、
直接予約するか、釣具屋さん経由で船を予約させていただくかです。
私は主に源氏ヶ浦漁港か鶏沢漁港のどちらかから出航になる船に
直接連絡して予約させていただいています。
(HPなどがある場合はそちらから予約可能です)
値段の相場は凡そ¥6,000~8,000くらいです。
(コマセ(撒餌)の有無や時間などもあり)
時間は早朝5時前~12時くらいのイメージです。
(その日の天候や状況にもより変更となります。)
5.美味しい食べ方
釣れた魚は美味しく食べたいですよね。
私が今まで試した中でオススメの料理は以下です。
お刺身や塩焼きはもちろん美味しいのですが、
少し手を加えて料理してもさらに美味しく食べられると思います。
酒蒸しは、料理酒ではなく日本酒をお使いいただいたほうが美味しいです。
詳細のレシピは別途また記事にさせていただきます。
- 酒蒸し
- 鯛飯
- あら汁
他にも一夜干し、鯛茶漬け、アクアパッツァなど美味しい食べ方はたくさんあります。
私もたくさん釣ってまだ試したことのない料理にチャレンジしていきたいと思います。
〇最後に
船釣り=船酔いが心配な方は、アネロン(酔い止め薬)を試してみてください。
私は元々車や飛行機は酔うタイプなのですが、
これのおかげか一度も船酔いはしたことがありません。
もちろん個人差があるので、絶対に効くかは分かりませんが、
まだ試したことのない方にはオススメです。
これからシーズンになりますので
是非皆様も準備いただき楽しいフィッシングライフを
お楽しみいただければと思います。
See You Next Time!!
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